はじめまして。桶田弥里(オケダミサト)と申します。
月1で陰ヨガのクラスを担当させていただいております。
初めてのアルイマブログです。よろしくお願いいたします!
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(渋谷の河津桜です!綺麗ですねー!)
私の担当している陰ヨガは古代中国の思想もベースになっています。
(古代のハタヨーガと古代中国気功は同じルーツを持ちます)
古典では春の季節について、全てのものが発生し繁栄しようと動き出す季節とされます。
実際冬の間土の下にあった芽が芽吹き、花が咲き、眠っていた動物や虫も活動しはじめる季節ですね。
このような春の過ごし方について「引き締めて制御するということのないような心身の使い方をすべきである」とあります。
要はゆったりのびのびと過ごすように、ということです。それが天地の気に合う過ごし方であり養生法なのです。
これに逆らって緊張するような状況をつくったり急激に働いたりすると春に盛んになる肝の気(注:現代医学の肝臓そのものではなく、働きや機能など包括した意味)を傷つけてしまうと言われています。
とはいえ、現代日本人の私たちにとっては、春は新学期、新生活、新年度という新しいことづくめの季節です。
なので意識的にゆったりとした時間を保つようにしていただくと良いのではないでしょうか。
散歩をしてゆったり呼吸をしたり、そのように過ごす時間もぜひ作ってみてください。
春は「風」の季節でもあるので、しっかり風対策もして体を冷やさないようにも気をつけてくださいね!